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太田一樹。
東京の大学の情報科学科に通う大学生。moratorium満喫中。

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2006年10月13日

AzaraC

C++用のテンプレートエンジンAzaraCがリリースされました。

前にも書いた、C++でCGIを書く為のテンプレートライブラリ(JSPのC++)版がリリース。といっても僕は何もしていないのですが。あ、双方向パイプ関数を作ったぐらいか...。

実はこれ中で結構Binarianな事をしています。

追記: ITProに載ったみたい。

とりあえずの使い方はチュートリアルにあって、技術的に面白いのはin depthの「からくり」の所です。gcc の -rdynamic option + dlopen の RTLD_GLOBAL option で変数や関数シンボルの共有がロジック側とテンプレート側で出来るという事をやっています。これがあるお陰でGoogle CTemplate的な単なる文字列の置き換えではなく、がしがしとテンプレート中にロジック側のコードを埋め込む事が出来るようになります。JSPとかerubyだと当たり前なんですがね。イチイチDictに値と変数を突っ込むというのは面倒臭すぎる。

さらに便利な点はコンパイルに失敗したらその場所を赤線付きで勝手に表示してくれる点です。これがあるお陰でスクリプト言語的にCGIを開発して行くことが出来ます。C++に慣れている人であれば、これを使ってCGIを書くのは全然苦にならないと思います。

ただしSession機能がまだ無いので実用的サイトを構築できるレベルになるには、その辺りをつめる必要が有ります。

そういう問題点はありますが、とりあえずこれで作ると「爆速」なCGIが作れるのでトップページ等アクセスが頻繁に行われる場所で使用すると格段に効果があります。「トップページでは簡単な処理しかしないけど、PHPを使っている」とかいうケースにはかなり向いていると思います。


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