CodeReading: GCC MIPSを読み解く (1)
Kazuki Ohta, 2006/02/10
何のアーキテクチャにするか結構迷った。規模的にも小さくて有る程度普及しているのが良いですよね、やっぱ。未踏で御世話になったm32rはコード規模はそれほど大きくないが、まだあんまり普及していなさそうなのでパス。ARMとMIPSで迷ったのだが、John L. Hennessy先生とDavid A. Patterson先生に敬意を示してMIPSにしようと思う。
現在、両先生の書かれた「Computer Architecture: A Quantative Approach」を読んでいる最中で、この本で採用されているアーキテクチャもMIPS。まぁちょっと連動させてみようかなという事で。さらに言うと、MIPSのオープンソース実装がOpenCores.orgで公開されている。Plasmaがそれ。近い内にこっちの方も読んでみる予定。
しかしここでWeb上で先人の偉業を発見してしまった。TSU-GCC制作記だ。ってこれは、大学の先輩...。これは負ける訳には行きませんね。色々情報を貰い、さらにソースコードも眺めてみる(local.c, local.h, local.md)。これは限りなくminimumな記述だと思うので参考になる。sumii先輩に感謝。
さて、MIPS。とりあえずアーキテクチャを知らないといけないので、mips.comからドキュメントを手に入れる。ここからMIPS32(R) Architecture for Programmers Volume I, II, IIIを落として来る。
熟読必須です。という訳でgccは一回休み。
(続く)
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